デリーの大気汚染は北京よりヤバい

 先週は風邪をひいてずっと頭がフラフラしていた。なかなか治らないで、近くの私立病院に行ったら診察料と薬代を合わせて1500ルピーも取られた。友人に症状を訴えたところ、ダスト・アレルギーかもしれないと言われた。たしかにデリーは街中に埃や砂塵が舞い空気が悪く、息苦しい。大気汚染といえばシナであり、先日北京の日本大使館が日本人を対象に説明会を開いたらしいが、実はデリーの大気汚染は北京よりも深刻らしい。例えば大気汚染を測る指標にAQI(air quality index)というのがある。これはPM2.5と呼ばれる人体に有害な大気中の微粒子の数によって汚染の程度を測る手法であり、0から500までのレンジで数値化される。AQIをどう評価するかは各国まちまちであるが、アメリカの場合、API201を超えると非常に不健康、301を超えると甚大な悪影響を及ぼすと規定している。ところが、デリー市内にある観測点では、AQI300を超え、デリー郊外のノイダでは380に達することもある。AQIは季節や場所ごとに変動があるので、一概に各国比較はできないが、少なくとも、デリーの大気汚染は北京のそれに劣ることこそあれ勝ることはないようだ。それでもデリーの日本大使館が説明会を開くという話は聞いていない。

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