16日デリーにおける女性学生レイプ事件について

天長節という慶祝日に、縁起の良くない話をするのも気が引けるが、最近のインドは、先日16日夜半にデリーで起きた女子学生レイプ事件に関する話題で持ちきりである。

加害者を極刑に処すべきという世論も強くなっているが、ただ単に刑罰を重くすれば済む類の問題とは思えない。女学生が暴行されバスの外に放り出された後も、通行人は見て見ぬふり、だれもすぐには助けようとしなかったという。また一部の報道にもあるが、今回の事件が波紋を呼んだのは被害者が中間層の女性だからである。下層階級の女性が同じ被害に遭っても、インド社会は見向きもしない。つまり、今回の事件だけ殊更に問題視するのは、インド社会の偽善であり欺瞞、問題を正したいのであれば、自らの道徳的堕落をこそ粛清すべきだ。

好景気で街中に高級外車が沢山走っているのに、路傍では今日の飯にもありつけない女子供が物乞いをしている。一方ではこんな不道徳な現実を放置している国の国民、メディアが君子ぶるのは見ていて胸糞悪い。

その点、我が国は天皇陛下のおかげでこうして安心安全の社会を享受している。大御心を想い、襟を正して陛下のまします宮城を遥拝した今日この日の天長節であった。

 

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