13人のチベット人学生がデリーの中国大使館外で逮捕される。
Phyul10月9日
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13人からなるチベット人の大学生が本日早々ニューデリーの中国大使館に闖入したかどで逮捕された。 7人の少女と6人の少年はチベットの国旗を掲げ自由チベットを叫び中国のチベットにおける抑圧政策を終わらせるよう主張した。 ちょうど今月、三人のチベット人が東チベットのナバで中国のチベット支配に抗議して焼身自決した。チベット人大学生、それも亡命者の大きな独立支持派グループである青年会議の地域支部に属する彼らは、厳重に警備された中国大使館に偶然居合わせた国の内外のメディアの環視のもと押し寄せた。抗議者の一人は、なんとか中国大使館を見降ろす警備塔によじのぼり、チベットの独立を掲げて自決したチベット人の写真と名前を書いた垂れ幕を広げた。
少年らは、最終的にインド警察当局によって無力化された。 継続的なチベット人の自決はチベット内部で中国が抑圧政策を行っている証拠である。チベット人は、敵対的で抑圧的な中国帝国主義者の足下で生きるよりは自らを灰にしてしまった方が楽で名誉なことだと考えているのだと、抗議運動に参加した学生のチョエドン・ラモは述べた。
今週早々、デリーの8人のチベット人学生がチベット内部で多発する自決に対する国際的な介入を求めて一週間のハンガーストライキに入った。 しばらくして北インドのダラムサラでは数百人のチベット人とその支持者たちが自決したチベット人を想起し彼らを祈祷するため、昨夜キャンドルに火を灯した。
ナバのキリ僧院から中国政府が軍を撤退させることを要求し、仕掛け人たちは 中国政府がナバ占領を終えさせるような広範な圧力を加える国際的キャンペーンが開始されることを期待している。
似たような連帯と自決したチベット人を支持する趣旨のキャンペーンは10月7日にサンフランシスコの中国領事館前と10月6日のブリュッセルの欧州議会においても開催された。
(英語原文)
http://www.phayul.com/news/article.aspx?id=30136&article=13+Tibetan+students+arrested+outside+the+Chinese+embassy+in+Delhi
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